投稿者: suika8

  • ブログのきっかけ

    物価高への恐怖

    学生時代、東欧のある国に縁があって少し住むという経験をしました。

    その時、その国は経済が破綻していて、自国通貨はどんどん下がり、お店のものの値段は、値札付けが追いつかないほど、急激に上がっていました。

    ものすごい物価の上昇、ハイパーインフレでした。

    毎日、食料品の値段が上がっているから、人々は顔を合わせると

    「どこの店では、何がいくらだよ」

    と情報交換をして、安い店まで行って食料品を買っていました。

    外国人は、ドルをもっているので、通貨安になっても影響はありませんでした。

    (ちょっと余裕のお金ができた人は、自国通貨をドルに換えて、

     貯金していました。)

    特に気の毒なのは、年金生活のご老人でした。

    年金額は決まっているのに、食料品の値段は上がっていくばかりなので、道路で自宅のものを売ったり、物乞いをしたり。

    (思い出の品が売られている時は、涙が出ましたね。😢)

    今まで一生懸命に働いてきて、静かな老後を思い描いていたのに、

    急にインフレになり、にっちもさっちもいかなくなって乞食をしないといけない。

    なんて屈辱的で、悲しいのか。

    何もしなければ、ただ餓えて苦しむだけ。

    多くの人が自分が生きていく術を必死に模索し、商才のある人・発想の転換ができる人は、お金を稼ぐ手段を見つけていきました。

    今の日本は、物価高・インフレとはいえ、まだ「値札付けが追いつかない」ほどではないです。

    でも、やはり何もしなければ、「乞食」になるのかな、との恐怖が、

    若いころに見た光景から、私の脳裏には浮かんでしまいます。

    物価高に負けず、時代の流れに飲み込まれず、

    どうにか頑張って、豊かに楽しく生活していく方法を見つけていきだいですね。

  • 教育費

    うちの子どもは2人とも大学生ですが、

    自宅から、国立大学に通っているため、比較的安くで済んでいるのかもしれません。

    大学の学費は、

    <国立大学(標準額)>

    入学料:28万2000円
    1年間の授業料:53万5800円

    大学生には、昼食費・小遣いなども渡さなければならず、授業料だけでは収まりませんね。

    (ある程度はアルバイトをするかと思うのですが、やりすぎると授業に行けなくなったり、勉強しなくなったりで、ほどほどにする必要があると感じています。)

    これが、私立大学であれば

    <私立大学の初年度学生納付金平均額(令和元年度)>

    入学料:24万8813円
    授業料:91万1716円
    施設設備費:18万194円
    合計:134万723円

    東京で下宿をしながら、大学で学ばせる場合、

    生活費も合わせて仕送りしなければならないので、

    家計への負担は本当に大きいと思います。

    最近では、約半分の大学生が奨学金を借りているそうです。

    私も、学生時代に奨学金を借りて、いまだに返済していますが、

    借金を背負うのはやはり辛いですね。

  • 自己紹介

    はじめまして。

    アラフィフのスイカ母です。

    物価高(インフレ)で、暮らしがどんどん大変になっていますが、

    インフレに負けず、豊かに楽しく生活できる方法を

    見つけていきたいと思っています。